※データ部分は下記のような構成です。
(シリーズ巻名など/)判型/ページ数/本体価格(税抜価格)/発行年月/ISBNコード(下4桁)+分類コード |
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「老いじたく覚書き」
“あなたを守り家族を支える安心ノート”
野原すみれ&虹の仲間/著
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この本は介護体験者が知恵と工夫を重ね編み出したものです。
介護が必要になった時、在宅か施設か?延命はどこまで?
費用は?葬儀は?どうすれば自分の希望をかなえ、
子どもの負担を軽減できるか。
この本に書き込み記録することで、
必ずあなたとあなたを支える人のお役に立ちます。
自分の健康状態などを書き残しておくことで、
医者や介護者にも役立つ素晴らしい発想の「人生メモ」
「生きかた上手」の著者 日野原重明氏絶賛
A5上製/187P/本体952円+税/20047/317-0
C0036
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人は誰でも生き続ければやがて老人になる。
そう意識した時、ちょっと気取って私は「老人デビュー」と名付けたい。
老人は季節にたとえれば冬。春は巡りこない人生宿命の冬である。
だからといって手をこまねいて寒さにふるえていることはない。
積み重ねてきた経験と知恵を土台に、過ごし方・生き方に工夫を加え、
友人・知人の支えや励ましは、冬の日々を小春日和のあたたかさで包むことも
可能ではないのか。
冷静に客観的に老いと向かいあうことで、不安を安心に変え、
幸せにくらしたいと作ったのが『老いじたく覚書』である。
使い方はとっても簡単、項目に添って○、△、×をつけ必要なメモを記すだけ。
たったそれだけで自分は老後をどう過ごしたいか、どう生きたいか、
葬儀のあり方までがはっきり浮かび上がり、
そのためには何をどう準備すればよいのかが見える仕組みになっています。
たとえ、寝たきり・ボケになったとしても事前に後を託す人に「ここに書いた通りに」と、
ノートを渡しておけばよい。ノートを預かった人はそのノートの記載に従い、
希望にあった環境を実現してくれるでしょう。
このノートは、あなたを安心に導くだけでなく、家族にとってもおもいわずらう
手間がはぶける、便利なおたすけノートなのです。
ノートを手にしたときがスタートのチャンス。老人デビューをした人も、
これからの人も、若いあなたも、さあ御一緒に始めましょう。
野原すみれ 《あとがきより抜粋》
<野原すみれプロフィール>
東京生まれ。同居の義母の介護を続けながら、1983年に自分達の老後を考える
「高齢化社会をよくする虹の仲間」を発足。1985年、国際婦人の10年、
最終年ナイロビ会議に横浜市代表団の一人として参加。1989年、横浜市募集の
「みんなで考えよう高齢化社会」意見論文で最優秀賞と市長賞を受賞。また、
1998年3月まで18年間東急沿線新聞記者。
現在、東神奈川高齢者ショートステイエンター「若草」施設長。横浜市介護保険
認定審査委員。
【主な著名】
『今日もしっかりメモしてます〜母をめぐる看護奮闘記』(汐文社)
『老親介護は今よりずっとラクになる〜心の家計も救われる65の知恵』
(情報センター出版局)
『しあわせの介護ノート』(情報センター出版局)
<虹の仲間ホームページアドレス>
http://homepage3.nifty.com/nijinonakama/
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・・・・・・・・・・・・・ 目 次 ・・・・・・・・・・・・・
(1)私の覚書き
・
現在の私
・
老いじたくチェックシート
・
老いの始まり(老いの初期)
・
介護が必要になるとき(老いの仲間)
・
介護なくしては生活できないとき(老いの後期)
・
シニア生活実務編
(2)介護の極意
〜介護第一の仕事は、介護者自身の健康を良好に保つこと
(3)私の歴史を書こう
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日本は世界一の老人国となりました。
日本人は長生きすることはよいのですが、介護や老人医療などでまだ多くの問題があります。
自分がどんな老い方をしているか、自分の健康状態や精神活動はどうかということを日付を入れて
このノートに書き残しておくと、医師の診断を容易にさせます。
また、自分の嗜好や資産状況などを書き留めておけば、いつでもそれが身内にもわかり、
万が一の時にも役立ちます。
このノートを日記代わりにつけ、身近に置いておくことで、当人も家族も介護者も安心できます。
自分の老いを見つめる、そのよすがとなるこの素晴らしい発想のノート「人生メモ」を多くの方に
お勧めします。
日野原重明
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購入方法
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